オスグッド病|成長痛の治療はLIPUS治療と筋肉への施術がおすすめ|志木駅 まきの接骨院
オスグッド病❘志木駅 まきの接骨院
オスグッド病とは?|志木駅 まきの接骨院
オスグッド病は膝下の骨の炎症による痛みで成長期の子供(特に男子)に多い症状です。
サッカーやバスケ、陸上競技等の走ったりジャンプしたりするスポーツをしている子供たちによく起こります。悪化すると、走れなくなったり、しゃがむことができなくなります。オスグッド病になると日常生活やスポーツに影響があるため早めに症状を抑えることが大切です。
オスグッド病の原因は?❘志木駅 まきの接骨院
太もも前面にある大腿四頭筋は脛骨粗面(けいこつそめん)というすねの骨に付着します。成長時に骨が成長したにも関わらず筋肉はすぐに伸びるわけではありません。このため筋肉が引っ張られ緊張します。これにより筋肉が付着する脛骨粗面に強いけん引力がかかり、骨が出っ張ったり炎症を起こし痛みが発症します。走る・ジャンプする等の激しい運動をしている子や筋肉が硬い子は症状が出やすく、ひどい場合には骨が変形することもあります。
オスグッド病の対処法|志木駅 まきの接骨院
オスグッド病の対処法としては、痛みの強い時は安静にすることが大切です。さらに大腿四頭筋の硬さが原因であることが多いために、この部位のストレッチを取り入れることをお勧めします。更に内転筋や腸腰筋のストレッチもおすすめです。
もし膝下の骨が出っ張っているようであれば、骨の変形が考えられます。骨折の様な痛みを感じていると思われますので、無理にスポーツをさせると悪化し、治癒までの期間が長くなります。
また、膝をかばって動くためにフォームが悪化し、治ってからのパフォーマンスも落ちる可能性があります。症状がひどいようであれば安静にしましょう。
まきの接骨院のオスグッド病治療|志木駅 まきの接骨院
まきの接骨院では患部の炎症を抑えたり、ひざ付着部の骨損傷を修復の為に超音波治療を行います。
この超音波は(LIPUS)という特殊な治療機器なのですが骨折の治癒までの期間が30%短縮すると言われています。つまりオスグッド病で骨が出っ張っている状態(骨の変形)の痛みにおすすめです。
また、大腿四頭筋の緊張を緩める干渉波を行う事もおすすめです。
手技治療は大腿四頭筋のマッサージ及びストレッチを行います。筋肉の柔軟性を上げると付着部のけん引力が減るため疼痛が緩和します。膝の可動域を改善することもできます。
ここまでは一般的なオスグッド病の治療です。まきの接骨院ではこれに加え膝の痛みを引き起こすトリガーポイントやスパズム(筋けいれん)を見つけアプローチします。
オスグッド病その他の処置|志木駅 まきの接骨院
アイシング:インターネット上にはアイシングを勧めるサイトもありますが、最近の研究ではアイシングは主に痛み止め効果だけという事が研究で分かっています。熱を持っているときには冷やすと気持ちいいので反対はしませんが、早く回復するためにはあまり冷やさないほうが良いでしょう。
シップ:シップも痛み止め効果のある薬剤が入っている物であれば有効です。経皮鎮痛剤といって皮膚から痛み止め効果が吸収されます。
トレーニング:脚のトレーニングは痛みがある時はやめましょう。痛みがなければやっても問題ありません。可動域を減らして痛みが出ないくらいまで膝を曲げる等工夫が必要です。体幹トレーニングや殿筋などのトレーニングは有効です。
フォーム:オスグッド病は成長痛と言われます。しかし、成長する時に出る痛みというよりは、成長期の子供に多い症状と考えると良いです。成長期の全員が痛みがあるわけではありませんし、女子は圧倒的に少ないです。競技特性や膝に負担のかかる走り方やフォームが原因に関係すると思われます。。
トリガーポイント:ひざの痛みに関係するトリガーポイントへアプローチします。骨の問題ではなく筋緊張が原因で痛みが出る事もあります。
オスグッド病はあらゆる面から診ることが早期回復に繋がります。オスグッド病でお悩むならお気軽にご相談ください。