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大腿部の痛み(後面) | 志木駅徒歩2分にある新座市で人気の接骨院

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大腿部の痛み(後面)

大腿部は太く大きく分けると前面、後面、内側部、外側部に分けられます。更に上部、中部、下部と細かく分けることができます。それぞれが違う筋肉や腱損傷、打撲、神経痛、トリガーポイント、スパズム(筋痙攣)などが原因となります。ここでは大腿部前面の痛みを考えてみましょう。

ハムストリングスの肉離れ
大腿部後面にある大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋をまとめてハムストリングスと呼び、この筋肉の断裂を指します。大腿前面の筋肉とのアンバランスや強くストレッチがかかったりした時に断裂しやすいです。走っている最中に突然強い痛みを感じ走行不可能になります。

ハムストリングスのスパズム(筋痙攣)
ハムストリングスに強い伸長が加わった場合に反射が起き筋肉は断裂しないように収縮します(伸張反射)この際に筋が収縮しますが、この収縮が筋の一部に残存ずる状態です。肉離れと同じような発生機序で起き、痛みもあるため肉離れと誤解されることが多いです。
ストレッチをしてみて徐々に痛みが減るようであればスパズム、痛みが強くなれば肉離れの可能性が高いです。

坐骨裂離骨折
ハムストリングスに強い収縮やストレッチがかかった場合に骨の付着部の坐骨結節部がはがれることがあります。おしりに強い痛みがある場合この可能性を疑います。

坐骨神経痛
坐骨神経は大腿部の後面を通ります。大腿部後面に痛み、しびれや違和感、力が入らない、感覚がない等の症状がある場合坐骨神経痛を疑います。坐骨神経上に痛みを出すトリガーポイントの可能性もあります。

まきの接骨院の大腿部後面治療

まず最初にやることは、ケガをしたのかそれとも筋肉の緊張による痛みか、それとも神経痛なのかを鑑別することです。ケガであればケガをした状況からどの部位をそう損傷したのかを考え電気治療や手技治療を行います。必要に応じて固定することも必要です。

筋肉が原因のものMPS(筋筋膜疼痛症候群)であればトリガーポイントなのかスパズム(筋痙攣)なのかを見極め手技を行います。

神経痛であれば、大腿部の神経は坐骨神経ですから神経ストレッチや神経の周囲のリリースを行い神経の開放を行います。

全てが保険治療内の施術ではありませんが、このように原因を見極め適切な施術を行います。