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肉離れ | 志木駅徒歩2分にある新座市で人気の接骨院

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肉離れ

肉離れは筋肉が損傷した状態の事を指します。筋肉の耐久度以上の外力がかかった場合に耐えられず筋肉が損傷します。

肉離れを起こした時には「ブチッ」「バチッ」等の断裂音を自身で感じることがあり、誰かに叩かれたように感じることもあります。当然痛みもありひどい場合は立って歩くことが困難になります。また断裂部に凹みが見つかることもあります。

肉離れを起こす場合、素早い動きを行った時やウォーミングアップが不十分な時、筋疲労が溜まって居る時に起こしやすいと言われています。

肉離れには重症度があり3つに分類されます。
1度 筋肉が伸びたり、炎症を起こす程度で軽い痛みはあるが日常生活には問題がない程度
2度 筋肉が部分的に断裂し歩行や運動は困難で強い痛みがある。場合によってはオペが必要
3度 筋肉が完全に断裂し関節運動はできなくなり、強い痛みがありオペが必要

まきの接骨院での肉離れ治療

肉離れの場合重症度を確認することが最も大切です。1度もしくは2度の軽いものであれば接骨院での治療も可能ですが2度の重症例や3度の場合は整形外科の受信が必要となります。

ご自身で重症度が分からない場合は一度診せていただければ確認し、治療継続もしくは整形外科を紹介いたします。

筋肉の軽い損傷の場合は超音波が有効です。当院には2種類の超音波がございますので、症状によってどちらが良いか選択し受けていただきます。

筋肉の修復を早めるために筋肉を固定する必要があるためテーピングもしくはサポーターをつけ安静にし回復次第ストレッチを行います。筋肉に痛み物質の蓄積や腫れが生じている場合、軽いマッサージを行う場合があります。更に回復状況に合わせたセルフケアを指導いたします。

以上が一般的な肉離れの治療になります。

しかし、私の経験上肉離れをしたと言って来院する方で本当に筋肉を損傷している方は稀で、多くは筋肉の炎症もしくはスパズム(筋痙攣)やトリガーポイントの場合が多いようです。
これらは突然痛みが出て、ほとんど肉離れの様な症状が現れます。

見分け方があるのですが、それだけでは確定とは言えないので、内出血、凹み、圧痛の場所、ストレッチ痛などから見分け施術を行います。

施術法は本当に肉離れをした場合と真逆になるので、慎重に肉離れかスパズムかを判断し施術します。
逆の診断を行いその施術を行うと悪化しますので、ケガ及びMPS(筋スパズム・トリガーポイント)の両方を理解している施術所で診てもらう事が重要です。

私の経験上では筋スパズムの例が多く、若干の損傷を伴うものが次に多いです。実際に肉離れを起こしているものは少ないです。整形外科や整骨院で肉離れと言われ固定され安静にしたが、なかなか治らないケースではこの逆の診断が行われたと考えられるでしょう。