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腰椎椎間板ヘルニア | 志木駅徒歩2分にある新座市で人気の接骨院

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腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアは腰椎と腰椎をつないでいる組織であり、何らかの原因で椎間板の中身である髄核が飛び出る症状の事を指します。突出することをヘルニアと呼びます。突出した部分が神経を圧迫することで、腰痛や下肢の痛みなど様々な症状が現れます。大抵は片側に症状が現れ、両方の症状であれば脊柱管狭窄症が疑われます。知覚や運動の麻痺や尿失禁などが出ている場合は早急に医師の診察を受けることをお勧めします。

腰椎椎間板ヘルニアが多い年代は40~50代で男性の方が多いとされています。
男性の方が力仕事等に就くことが多いことと関係しているようです。
もちろん若い世代や女性にも起こります。

一般的には保存療法をまず選択し、薬の服用やコルセットなどで様子を見ます。
もし症状が緩和しないのであれば手術を検討します。この場合突出部を切除します。

以上が一般的な腰椎椎間板ヘルニアの説明になります。

 

まきの接骨院での腰椎椎間板ヘルニアの治療

ヘルニアと聞くとかなり重症で腰痛の原因の中でも、ひどいものと思われがちです。しかし、ヘルニア=痛みと考えるのは早計であり、まずはヘルニアについてよく知ることが重要です。

実は80%の確率で半年ほどでヘルニアは自然に消滅するとされています。この事実があるからこそ、病院の治療ではまず保存療法で消失するのを待つという選択がされます。

突出したヘルニアが痛みの原因ならヘルニアが消失すれば良いので回復を待つという考えになりますからね。そして症状がひどい場合には、ヘルニアを手術で取り除く場合があります。神経圧迫の原因を取り除けば完治するだろうという考えに基づき行われます。

しかし中には手術でヘルニアを取り除いた後も痛みが持続する方がいます。

ヘルニアが原因の腰痛なのに切除した後も痛みやしびれがあるというのはおかしい事だと思いませんか?痛みの原因がヘルニアによる神経圧迫ではなかったということでしょうか?

この場合は、原因は他にあると考えるのが自然ですね。

更に、覚えておいたほうが良い事として、椎間板の髄核には神経はないということです。髪の毛や爪と同じで椎間板がつぶれ中が飛び出したところで痛みはありません。飛び出た際に突き破った繊維輪(髄核を覆う繊維)には神経がありますのでここを破った際に炎症を起こし痛みが出ます。しかし繊維輪が修復されれば問題はないはずです。繊維輪が何年も炎症を起こし痛みを出すことも考えにくいです。

先ほどの話ですが飛び出た髄核によって神経が圧迫され症状が出るという事にも疑問が残ります。
生理学的には神経線維は圧迫されても痛みやしびれが出ることはありません。

もし、そうであれば一日中立っていたら足底の神経は激痛になりそうですよね?
毎日7時間寝ていたら背中や後頭部の神経はどうなりますか?寝るのが嫌になりそうです。

ヘルニアはただの老化現象の一つで、白髪になったり、骨がもろくなったり、しわができたりに近いのです。そもそもヘルニアが神経圧迫して痛みが生じるという理論は100年以上前の1911年に腰椎椎間板の突出が坐骨神経痛を引き起こし得ると考えたのが最初の様です。この時はまだまだMRIもないし痛みについて研究が進んでいませんでした。

これらの事を考えると構造の変化(破綻)と痛みは別に考えるのが普通の事に思えてきます。
筋肉の緊張や血液の循環不良、トリガーポイント、心理的な要因などが一番しっくりくると思うのです。

もちろんヘルニアの構造的な回復を求めるのであればオペも良いと思います。しかし、ヘルニアは歳を取ればあっても普通の事なのです。 痛みやしびれを何とかしたいと思うのであればこういった知識を身に着け、筋肉をほぐし、トリガーポイントを解除して、健康的な生活を心掛けるのが最も効果的だと考えています。

もし、あなたが尿失禁などの症状がある場合、馬尾神経麻痺といって早急に手術が必要になります。この場合はすぐに病院で医師の診察を受けてください。

腰が痛い、下肢がしびれるので病院を受診→ヘルニアが見つかる→薬をもらって安静→痛みが変わらない→毎日つらい→オペを検討している

このような方は一度当院にご相談ください。必ずとは断言できませんが、症状が緩和・解消できる方もいるはずです。

当院でヘルニア部分を引っ込ませることはできません。しかし痛みなどの症状がヘルニアが原因ではないことも多いため出っ張っていても症状が消える可能性はあります。ですので、自然消滅するのを待ちながら痛みやしびれの為の治療をしませんか?