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肉離れ | 志木駅徒歩2分にある新座市で人気の接骨院
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肉離れ

走っている時に「ブチッ」と来たその痛み、本当に肉離れですか?まきの接骨院が痛みの真実を見極め、早期回復へ導きます

・ダッシュした瞬間、太ももの裏に『ブチッ』と音がして、誰かに蹴られたように感じた

・急に方向転換したら、ふくらはぎが『バチッ』と痛んで、その場にうずくまってしまった

・運動後、足を伸ばそうとしたら激痛が走り、まともに歩けない

・肉離れだと診断されたけど、なかなか痛みが引かず、スポーツ復帰が遠い

もし、あなたがこのような経験をされたことがあるなら、それはまさに筋肉が損傷した状態、いわゆる「肉離れ」のサインかもしれません。しかし、一口に「肉離れ」と言っても、その症状の重さや、痛みの本当の原因は多岐にわたります。

「この痛み、本当に治るんだろうか…」「いつになったらまた思い切り体を動かせるようになるんだろう…」そんな不安を抱えているあなたへ。新座市のまきの接骨院は、その痛みの真実を徹底的に見極め、適切なアプローチで早期回復と再発防止をサポートします。

 

肉離れとは?知っておきたい症状と重症度、そして「見せかけの肉離れ」の可能性

肉離れとは、筋肉がその耐久度を超える強い外力や負荷がかかった際に、耐えきれずに損傷してしまう状態を指します。スポーツ活動中に多く発生し、特に急な加速、減速、方向転換、ジャンプ、そして強いストレッチなどが原因となることがほとんどです。ウォーミングアップが不十分な時や、筋肉に疲労が蓄積している時にも起こしやすいと言われています。

肉離れで現れる主な症状

肉離れが起こった瞬間には、特徴的な症状が表れます。

断裂音:「ブチッ」「バチッ」「プツン」といった音が自身で感じられたり、周囲に聞こえることもあります。

衝撃感:まるで誰かに強く叩かれたかのように感じることもあります。

強い痛み:受傷直後から激しい痛みが現れ、ひどい場合は体重をかけることが困難になり、立って歩くことが難しくなります。

陥没・凹み:筋肉が完全に、あるいは大きく断裂した場合、その部分に筋肉の欠損による凹みが見られることがあります。

内出血・腫れ:損傷した血管から出血することで、患部周辺が紫色に変色したり、腫れが生じたりします。

運動制限:患部の筋肉を使う動作(例えば、太もも裏の肉離れなら膝を曲げる動作)が困難になります。

 

肉離れの重症度分類

肉離れはその損傷の程度によって、主に以下の3段階に分類されます。

 

1度(軽症): 筋肉が「伸びすぎた」状態や、ごく軽微な線維損傷、または炎症を起こしている程度です。軽い痛みや違和感はあるものの、日常生活には大きな問題がないことが多いです。

2度(中等症): 筋肉の線維が部分的に断裂している状態です。歩行や運動は困難なほどの強い痛みを伴い、患部を押すと痛みが強く、内出血や腫れが見られることもあります。場合によっては、専門医による外科的処置(手術)が必要となることもあります。

3度(重症): 筋肉が完全に断裂してしまっている状態です。関節運動が全くできなくなり、激しい痛みを伴います。肉眼で患部に筋肉の凹みや、大きく変形が見られることもあります。この場合は、ほとんどのケースで外科的処置(手術)が必要となります。

 

診断の真実:本当に肉離れ?それとも「見せかけの肉離れ」?

スパズムやトリガーポイントによる痛みは、肉離れと同じように「突然強い痛みが出る」「歩行困難になる」といった、まさに肉離れのような症状を現します。しかし、これらは筋肉が損傷しているわけではありません。

なぜ、この鑑別が重要なのでしょうか?

それは、「本当に肉離れを起こしている場合の治療」と、「スパズムやトリガーポイントの場合の治療」では、アプローチが真逆になるからです。

例えば、本当に肉離れを起こしている場合は、まず安静と固定が重要になります。しかし、スパズムやトリガーポイントによる痛みの場合に、過度な安静や固定を行うと、かえって筋肉が硬直し、血流が悪化し、治癒が遅れたり、痛みが慢性化したりする可能性があります。実際に「整形外科や他の整骨院で肉離れと言われ、固定して安静にしたが、なかなか治らなかった」というケースの多くは、この「逆の診断」が行われたと考えられるでしょう。

当院では、以下のポイントを慎重に確認し、肉離れかスパズム・トリガーポイントかを正確に見極めます。

・内出血の有無と程度

・患部に凹みがあるか

・圧痛(押した時の痛み)の場所と範囲

・ストレッチをした時の痛みの変化(痛みが強まるか、和らぐか)

・受傷時の状況や音の有無

まきの接骨院の肉離れ治療:最適なアプローチで早期回復へ

まきの接骨院では、患者様ご自身で重症度を判断できない場合でも、一度じっくりと診せていただき、正確な鑑別を行います。

【重症度に応じた判断と連携】

1度(軽症)または2度の軽症例の場合:当院での治療が可能です。

2度の重症例や3度(完全断裂)の場合:痛みが強く、関節運動が困難な場合や、凹みが見られる場合は、より詳しい画像診断や外科的処置が必要となる可能性があるため、提携する整形外科へ速やかにご紹介いたします。ご安心ください。

 

一般的な肉離れの治療法

筋肉の修復を早めるために筋肉を固定する必要があるためテーピングもしくはサポーターをつけ安静にし回復次第ストレッチを行います。筋肉に痛み物質の蓄積や腫れが生じている場合、軽いマッサージを行う場合があります。更に回復状況に合わせたセルフケアを指導いたします。

しかし、私の経験上肉離れをしたと言って来院する方で本当に筋肉を損傷している方は稀で、多くは筋肉の炎症もしくはスパズム(筋痙攣)やトリガーポイントの場合が多いようです。
次に若干の筋損傷とスパズムの併発が多いようです。これらは突然痛みが出て、ほとんど肉離れの様な症状が現れます。整形外科や整骨院で肉離れと言われ固定され安静にしたが、なかなか治らないケースでは、スパズムなのに固定され症状が悪化していると考えられます。

【当院が提供する施術】

当院では、筋肉の損傷の有無や程度に応じて、最適な施術を組み合わせて行います。

超音波治療(細胞レベルでの修復促進)

筋肉の損傷(肉離れ)や強い炎症が生じている場合に特に有効です。当院には、超音波治療器がございます。

LIPUS(低出力パルス超音波):骨折治療などでも使われる、非常に弱い超音波を当てることで、細胞レベルでの修復を促進し、治癒期間を大幅に短縮する効果が期待できます。急性期の炎症を抑え、早期回復を促します。

固定による安静と保護(必要最小限の期間)

筋肉の軽度な損傷(肉離れ)がある場合、筋肉の修復を早めるために、患部を安静に保つことが重要です。そのため、症状に応じてテーピングやサポーターを用いて固定し、無用な負荷がかかるのを防ぎます。ただし、必要以上に固定しすぎず、筋肉の回復状況に合わせて段階的に外していきます。

手技による血行促進・トリガーポイント解除

筋肉に痛み物質が蓄積している場合や、腫れが生じている場合は、患部とその周辺に軽いマッサージやストレッチ及び特殊な手技を行うことで、血行を促進し、痛み物質の排出を助けます。

また、「見せかけの肉離れ」であるスパズムやトリガーポイントが原因の場合には、この手技療法が特に重要になります。

スパズム(筋痙攣)の場合:過度に収縮してしまった筋肉に対し、優しい手技で緊張を緩め、筋肉の柔軟性を取り戻します。

トリガーポイントの場合:痛みの発生源となっているトリガーポイントを特定し、丁寧に解除することで、神経への刺激を減らし、痛みを根本から和らげます。

 

段階的なリハビリテーションとセルフケア指導

痛みが軽減し、回復が始まったら、筋肉の再教育が重要になります。回復状況に合わせて、徐々にストレッチや軽い運動を開始し、筋肉の柔軟性と機能を回復させていきます。

さらに、ご自宅で行えるセルフケア(ストレッチやアイシング・温熱ケア、簡単な筋力トレーニングなど)も具体的に指導し、再発を予防するための身体づくりをサポートいたします。

当院では、ケガの専門家として、本当に肉離れを起こしているのか、それともスパズムやトリガーポイントなのかを慎重に判断し、適切な施術を行います。「ケガ」と「MPS(筋スパズム・トリガーポイント)」の両方を深く理解している施術所だからこそできる、きめ細やかな治療を提供いたしますので、お気軽にご相談ください。