TEL Web予約 LINE
「毎朝足がつる」長年の悩みを解決!80代男性の臨床例 | 志木駅徒歩2分にある新座市で人気の接骨院
お問い合わせはこちら

Blog記事一覧 > 臨床例 > 「毎朝足がつる」長年の悩みを解決!80代男性の臨床例

「毎朝足がつる」長年の悩みを解決!80代男性の臨床例

2025.09.15 | Category: 臨床例

「毎朝足がつる」長年の悩みを解決!80代男性の臨床例
先日、「毎朝、両足がつって痛みで目が覚める」というお悩みを持つ80代の男性がご来院されました。運動不足とのことですが、毎日続く痛みが辛く、特に翌週に控えている旅行でたくさん歩くことに不安を感じていらっしゃいました。

詳しくお話を伺うと、以下の問題点が見えてきました。

毎日足がつることで、夜中に何度も起きてしまう。

痛みで歩くのが辛いときがある。

足がつった時の対処法や、水分・ミネラル補給との関係を知らない。

足のけいれん、その原因は?
足がつる、いわゆる「こむら返り」は、筋肉が異常に収縮して起こります。その原因はさまざまですが、主に以下の3つが考えられます。

筋肉の過剰な緊張: 筋肉が硬くなり、正常に伸び縮みできない状態です。

ミネラル不足: カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが不足すると、筋肉の収縮と弛緩がうまくいかなくなります。

筋筋膜性疼痛症候群(MPS): 筋膜の特定の場所が硬くなり、痛みやけいれんを引き起こします。

今回の患者さんの場合は、ふくらはぎの**腓腹筋(ひふくきん)**が全体的にけいれんを起こしている状態でした。

当院の施術で、痛みの根本にアプローチ
施術では、けいれんの根本原因にアプローチします。ただ筋肉を揉みほぐすだけでは一時的な効果しか得られません。

筋膜の緩和: まず、硬くなった筋膜を丁寧にゆるめ、筋肉が動きやすい状態をつくります。

特殊な手技: 腓腹筋の過剰な収縮を抑える特別な手技を用いて、筋肉と神経のバランスを整えます。これにより、けいれんが起きにくい状態へと導きます。

生活習慣のアドバイス: 水分やミネラル不足がけいれんの大きな原因となるため、その重要性をご説明し、日常生活で簡単にできる対策をアドバイスしました。また、つった時の対処法であるストレッチも併せて指導させて頂きました。

施術後の変化
施術後、あれほど辛かった朝方のけいれんは、翌日から起きなくなりました。旅行に行かれるまで3回の施術を重ねた結果、無事に旅行を楽しまれたと後日ご報告をいただきました。

足のけいれんは当院が得意とする筋膜やMPSの施術と深い関わりがあります。適切なアプローチによって、辛いけいれんの早期改善が期待できます。長年の足のつりや痛みに悩んでいる方は、ぜひ一度ご相談ください。