【症例】バレーボール中にアキレス腱が痛い
症例】バレーボール中にアキレス腱が痛い…検査で原因を見極めながら施術を行った症例
痛い場所が原因とは限りません
スポーツ中にアキレス腱の痛みを感じると、「アキレス腱を痛めた」と思われる方も多くいらっしゃいます。
しかし、実際には周囲の筋肉や腱に負担がかかり、アキレス腱に痛みが出ていることもあります。
今回は、バレーボールをしている中学生の患者様で、検査を行い原因を確認しながら施術を進めた症例をご紹介します。

症例情報
年代: 中学1年生
性別: 女性
競技: バレーボール
症状: アキレス腱周辺の痛み・両肩の痛み
施術内容: 保険施術
来院時のお悩み
バレーボールの練習中からアキレス腱周辺に痛みが出るようになり来院されました。
歩くことはできるものの、ジャンプや踏み込み、ダッシュなどで痛みがあり、練習にも支障が出ている状態でした。
また、お話を伺うと両肩にも痛みがあるとのことでした。
お身体の状態
まずは原因を確認するため、いくつかの検査を行いました。
アキレス腱を触診すると、やや強めに押しても強い痛みはありませんでした。
また、
・アキレス腱のストレッチ
・ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋)の状態
も確認しましたが、大きな痛みは認められませんでした。
一方で、
・つま先立ち(カーフレイズ)
・膝を曲げた状態での足関節の抵抗テスト
では痛みが再現されました。
さらに触診を行うと、ふくらはぎ外側の筋肉から腱へ移行する部分に強い緊張がみられ、この部分が症状に関係していると考えました。
初回の施術
今回は保険施術として、電気療法と手技療法を中心に施術を行いました。
原因となる部位は確認できましたが、保険施術の範囲で対応し、軽い筋肉の調整やストレッチを行いました。
ご自宅でも続けられるセルフストレッチもお伝えし、まずは症状の変化を確認していただくことにしました。
両肩の痛みについて
検査では、両肩にも痛みがあることが分かりました。
お母様にも現在のお身体の状態をご説明し、「肩については症状改善施術で詳しく評価し、施術を行うことができます。」とお伝えしました。
しかし、今回はバレーボールに影響している足の痛みを優先で良いとのことでしたので、肩については、ご自宅でできる簡単なセルフケアをお伝えし、まずは様子をみていただくことにしました。
セルフケアで改善すればそれが一番良く、もし改善が不十分であれば、足の症状が落ち着いたタイミングで肩の施術を行うことをご提案しました。
また、足と肩を同時に詳しく施術する場合は、保険施術の範囲を超えるため、症状改善施術をご案内しました。
今後の施術計画
まずはバレーボールへ早く復帰できるよう、足の痛みの改善を優先して施術を進めます。
その後、肩の症状が残るようであれば、お身体の状態を再評価し、必要に応じて症状改善施術をご提案する予定です。
まきの院長コメント
スポーツによる痛みは、「痛い場所」だけを施術すれば良くなるとは限りません。
どの動きで痛みが出るのか、どの組織に負担がかかっているのかを確認し、原因を見極めることが大切です。
また、一度に複数の症状がある場合は、患者様が一番困っている症状を優先して施術を行い、必要に応じて症状改善施術をご提案しています。
当院では、保険施術で対応できる範囲と、より詳しい評価や施術が必要な場合を分かりやすくご説明し、患者様やご家族にご納得いただいたうえで施術を進めています。
このような症状でお困りの方へ
スポーツ中のアキレス腱周辺の痛みは、原因がアキレス腱そのものではない場合もあります。
当院では、お身体の状態を丁寧に確認し、保険施術と症状改善施術を組み合わせながら、一人ひとりに合った施術をご提案しています。
志木駅・新座市周辺で、バレーボールや部活動による足の痛み、スポーツ障害でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

痛みの原因は1つではなく、筋肉・関節・姿勢・神経・生活習慣など複数の要因が重なっていることがあります。まきの接骨院では、原因を多角的に整理し、お身体に合った施術を組み立てます。







